気軽に陶芸体験「一日陶芸体験コース」の詳細
花流泉窯の「1日体験コース」とは？
湯飲み、フリーカップ、お茶碗、小鉢、お皿など
短時間でお好きな形を自由に作れる陶芸体験で、
初心者の方でも気軽に楽しむことができるコースです。
粘土をこねる
粘土を叩き、平たく伸ばしたりして、粘土をこねていきます。 陶芸を作る材料となる粘土ですが、時間をかけてけて練ります。これは、粘土の中に残っている無数の空気の粒を外に追い出す作業です。 一見地味な作業ですがこの工程をきちんと行わないと、粘土の中に無数の気泡（空気の粒）が残ったままになり、窯の中で作品を焼いた時に気泡が熱で膨張し、作品が割れてしまうことがあります。 ひどい時には爆発したようになり、自分の作品だけではなく、破片で周りの作品を傷つけてしまうこともあります。 土と会話を楽しみながらしながらしっかり粘土をこねてくださいね。
粘土を積み重ねる
ひもづくりした粘土を積み重ねて、徐々に高さと形を作っていきます。
形を整える
手びねりで積み重ねた粘土の形を整えていきます。
全体を滑らかにする
ろくろを回し水びきをして表面を滑らかにしていきます。
ヘラで湯呑の内側もなめらかにしていきます。
また、飲み口も滑らかに整えていきます。
色（釉薬：うわぐすり）を決める
色（釉薬）は5種類くらいから選べます。
乾燥させる
粘土の水分がなくなるまで乾燥させます。
削る
湯飲みの裏側を削り、高台を作ります。
素焼き
十分に作品が乾燥したら、約800 ℃の温度で素焼きを行います。
釉薬掛け（色付け）
お客様が選ばれた色（釉薬）をかけます。
本焼き
釉薬を掛けた作品を、約1250 ℃の温度で本焼きします。
どんな仕上がりになるか楽しみですね。
完成した陶芸作品を楽しむ
出来上がった自分の作品を楽しむのも陶芸の醍醐味です。
あなたはどのように陶芸を楽しみますか？
